おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-168ページ「第2-2-81図 内部環境の情報収集・分析状況」を見ましたが、今日はⅡ-169ページ「第2-2-82図 マクロ環境の情報収集・分析状況別に見た、労働生産性の水準(2019-2020 年平均の中央値」を見ていきます。
下図について白書は、各項目において、「全て経営戦略に反映させている」企業の労働生産性の水準が最も高くなっていることが分かる。
今回の調査だけでは一概にはいえないものの、外部環境や内部環境の分析を行い、経営戦略に反映させることで、自社の強みをいかせる市場への進出などを通じて、企業業績にプラスの影響を及ぼしている可能性が考えられる、とあります。
環境分析を行い経営戦略を構築する。難しく言えばこうですが、経営者はこの感覚を自然と体得しているように思います。
ですが、それを言葉にする、文字にする、可視化するということを実践しているかというと、そうでもない。
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