おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-146ページ「第2-2-63図 顧客・社員・取引先に関する経営理念・ビジョンと社会への貢献を掲げる企業」を見ましたが、今日はⅡ-147ページ「第2-2-64図 現在の経営理念・ビジョンを策定した経営者」を見ていきます。
下図から、現在の経営理念・ビジョンを策定した経営者について見ると、現経営者が策定した企業と歴代の経営者が策定した経営理念・ビジョンを継承している企業がそれぞれ約5割となっていることが分かります。
また、歴代の経営者が策定した経営理念・ビジョンを継承している企業を見ると、現経営者が事業承継するに当たり、3割以上は経営理念・ビジョンについて教育や指導を直接受ける機会があったことが分かります(第2-2-65図)。
他方で、「特になし」と回答した企業など直接的な教育や指導がなかった企業も少なくないことが分かる、とあります。
経営理念は家訓のようなものなので、敢えて、教えなくても理解していると、経営者は思っているので、こういう結果になるような気がしますね!!
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