おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-98ページ「第2-2-19図 能力開発に対する積極性別に見た、従業員の仕事に対する意欲」を見ましたが、今日はⅡ-98ページ「第2-2-20図 業種別に見た、従業員に対する能力開発の目的」を見ていきます。
下図から、業種別に、従業員の能力開発の目的について見ると、建設業や情報通信業では「技術力向上」の割合が最も高く、製造業では「生産性向上」、卸売業や小売業、サービス業・その他では「顧客満足の向上」、「社内の活性化」などが上位となっている、とあります。
この結果を見て、もちろん、自社が属す業界と同じことをしても良いと思いますが、敢えて、取り組む割合が低いところに注力することも一つの選択肢かと思います。
特に、中小企業の場合は、同質化するのではなく、いかに差別化できるか。
この一工夫が、生き残る道になっていくということです。
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