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デザイン経営をご存じですか?

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https://link-and-innovation.co.jp/contact/

 おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

 昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-85ページ「コラム 2-2-2②図 知的財産権に基づく輸入差止め件数実績」を見ましたが、今日はⅡ-86ページ「第2-2-11図 デザイン経営の取組状況及びデザイン経営の認知状況」を見ていきます。

下図について白書は、デザイン経営の認知状況及びデザイン経営の取組状況を示したものである。これを見ると、認知状況によらず、既に取り組んでいる企業の割合は12.2%にとどまっていることが分かる。また、デザイン経営について「元々知っている」と回答した企業の割合も13.7%となっており、デザイン経営の認知度は一部にとどまっている様子がうかがえる、とあります。

白書は、デザイン経営とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する経営である。ここでいうデザインには、ブランド構築に資するデザインとイノベーションに資するデザインの二つがあり、前者は企業が大切にしている価値や意志を表現する営み、後者は顧客の潜在ニーズを基に事業を構想する営みとして捉えられている。

デザイン経営のための具体的な取組としては、経営者や経営層がデザイン責任者となり、商品・サービス・事業開発の上流工程や、経営戦略の策定段階からデザインの専門人材を活用することなどが挙げられる。

大手企業においては、BtoC企業のみならず、BtoB企業においても、デザインを企業の経営戦略の中心に据えている例も見られ、欧米ではデザインへの投資を行う企業が高いパフォーマンスを上げているとの調査結果も示されている。

本項では、デザイン経営について中小企業における取組状況や取組の効果について確認していく、とあります。

デザイン経営という言葉の認知度を問うています。言葉は知らなくても、取り組んでいる企業は多いのではないでしょうか。

白書は、デザイン経営には2つの取り組みがあると触れていますが、それぞれ、どのように取り込むべきなのか、学びたいと思います!

#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師

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