第10回事業再構築補助金の申請を受け付けています!
検討されている方、ご興味のある方、ちょっとだけ話を聞いてみたいという方、お待ちしております!!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「ものづくり白書」 「第2章 生産」「第2節 サプライチェーンの強靭化に向けた取組」 47ページ「図 220-1 強靭なサプライチェーンの構築に向けた取組」を見ましたが、今日は48ページ「図 220-2 強靭なサプライチェーンの構築に向けた取組(企業規模別)」を見ていきます。
下図から、企業規模別に比較すると、中小企業、大企業ともに「調達先の分散」が最も多く、また、「国内生産体制の強化」、「標準化、共有化、共通化の推進」、「調達先に関する情報の定期的な更新・メンテナンス」の割合が多くなっている(図 220-2)。また、大企業においては、「代替調達の効かない部材の排除、汎用品への切り替え」、「調達先の地域的分散」、「消費地生産」といった、設計変更や、調達先や生産拠点の複線化など、多くの経営資源が必要となる項目が高くなっている、とあります。
大企業、中小企業ともに「調達先の分散」が回答として最多となっています。また大企業は「代替調達の効かない部材の排除、汎用品への切り替え」をあげています。
これらは中小企業にとっては機会というよりも脅威となる可能性が高く、これに対する打開策は「代替調達の効かない企業」となることでしょう。
オンリーワン、ナンバーワンを目指せということなのでしょうね!!
#中小企業診断士 #2022年版ものづくり白書 #地域活性化伝道師
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