第10回事業再構築補助金の申請を受け付けています!
検討されている方、ご興味のある方、ちょっとだけ話を聞いてみたいという方、お待ちしております!!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-390ページ「コラム 2-3-8①図 企業の稼ぐ力の向上を起点とする地域経済活性化」を見ました。
今日は、Ⅱ-391ページ「コラム 2-3-8②図 官民合同の支援体制」を見ます。
下図について白書は、本支援活動では、官民の担当者がペアとなり、連携自治体とともに企業を訪問して、支援を打診する「プッシュ型」で始まり、課題設定の段階では、経営者や幹部社員と対話と傾聴を繰り返して信頼関係を築きつつ、まずは目先の経営課題(「表の課題」)の把握に努める。
その上で、それら課題を自社で解決できない背景を探ることで、企業が将来にわたって自社改革を進めていく上で乗り越えるべき本質的な課題(「裏の課題」)をも見出していく(コラム2-3-8④図「①総点検」)。
関東局官民チームは、そのような「裏の課題」こそが、企業が自己変革を果たす上での伴になると考えていることから、課題設定に当たっては、経営者が表面的な課題のみならずこの本質的な課題にも気付き、深く納得した上で、能動的に課題解決に取り組むことができるよう心がけている、とあります。
「裏の課題」とは、うまい表現です。以前にも書きましたが、経営者の本音を引き出すには、互いの信頼関係が必須です。この人なら腹を割って話せると認めて貰わないと、「表の課題」だけしか見ることができません。
そういう意味で、この関東局官民チームには、優秀な人材が集結しているように感じます。しつこいようですが、経産局さん、是非、わたしを誘ってください~!!
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