おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-345ページ「コラム 2-3-4②図 透明化法の概要」を見ました。
今日は、Ⅱ-347ページ「第2-3-65図 業種別に見た情報の管理方法」を見ます。
下図について白書は、情報の管理方法を業種別に見ると、セールスマーケティングにおいては、「小売業」、「情報通信業」を始め、一定数の業種で「電子ファイルで管理し、データベース化している」と回答した割合が最も高くなっている。
「紙媒体のまま管理している」と回答した企業の割合も業種によっては最も高くなっている。
サプライチェーンにおいても、「小売業」、「卸売業」などにおいて、「電子ファイルで管理し、データベース化している」と回答した企業が最も高いことが分かる。
「紙媒体のまま管理している」と回答した企業の割合は、業種間で差が見られる、とあります。
この結果を見ると、「宿泊業・飲食サービス業」が「紙媒体のまま管理している」と回答している割合が高いことが分かります。
宿帳を手書きで書くので、こうなるのはやむを得ないのかもしれません。
問題は、既存の手書きされた紙媒体をどのようにデータベース化していくかです。
読み進んでいきましょう!
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