おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-227ページ「第2-2-137図 温室効果ガス排出量の把握状況」を見ましたが、今日はⅡ-228ページ「第2-2-138図 温室効果ガス排出量の把握状況(業種別)」を見ます。
下図から中小企業における業種別の温室効果ガス排出量を見ると、建設業や製造業、運輸・郵便業において、既に実施している又は今後実施する方針の企業の割合が高くなっていることが分かります。
一方で、情報通信業においては、「今後実施する予定はない」と回答した企業の割合が高くなっており、業種によっても温室効果ガス排出量の把握状況に差がある様子が見て取れます。
建設業が高いといっても、実施している割合は、わずは12%弱。やはり、排出量を把握しているという前提が、回答の低さにつながっているように感じます。もう少し読み進んでみましょう~!!
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