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経営者はどのような学習をしているのだろうか??

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-201ページ「第2-2-116図 経営に関する学習時間確保の状況別、1か月の平均学習時間」を見ましたが、今日はⅡ-202ページ「第2-2-117図 経営方針別に見た、経営知識・スキルを習得するために直近5年間に実施した取組」を見ます。

下図から、経営方針別に、経営に関する知識・スキルを習得するために経営者が直近5年間に実施した取組について見ると、「売上拡大・利益拡大」といった前向きな経営方針を採っている経営者は、「専門誌やビジネス書の読書」や「無料の経営者向けの研修やセミナーの受講」を始め、積極的に経営に関する知識・スキルを習得するための取組を実施していることが分かります。

一方で、経営方針が「売上拡大・利益拡大以外」である経営者の3割超が「特にない」としており、前向きな経営方針を採る経営者と比較すると、経営に関する学習に消極的である様子が見て取れるます。

現場では、お客様から、どのような質問が舞い込むか分かりません。「これ知っていますか?」と聞かれた時に、できるだけ「知りません」「分かりません」と答えたくないので、日頃から、上記のことを含め、情報収集には力をいれるようにしています。

その中で、先週末の日曜日に、知的財産技能検定2級[実務]の試験を受けてきました。この試験の合格ラインは40問中の8割の32点。前回は、そこそこ準備したつもりだったのですが25点の【不合格】。

原因はそもそも実力不足。加えて、試験対策不足。というのも、60分の時間では解答を見直せないどころか、問題文を熟読すると時間が足りない。この時間配分を間違えたのが敗因と読みました。

ということで、リベンジ開始!

まずは、鉄板の「過去問題の研究」です。何回か繰り返すうちに、知的財産の奥深さはもちろんですが、この試験には独特のクセがあることが分かってきました。

この対策として、
・問題を解く順番は問1からではなく問19から始める
・問題文は「適切」か「不適切」かだけを確認し、本文は読まない。
・選択肢は4から順に見ていく。

あとは、毎回、設問毎に、特許、意匠、商標、著作権で同じような設問があるので、ここは確実に抑える、等など

これらを織り込んで、”自己採点ですが”、結果は・・・【合格】!!ホッとしているところです~

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