おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-98ページ「第2-2-19図 能力開発に対する積極性別に見た、従業員の仕事に対する意欲」を見ましたが、今日はⅡ-99ページ「第2-2-20図 業種別に見た、従業員に対する能力開発の目的」を見ます。
下図から、業種別に、従業員の能力開発の目的について見ると、建設業や情報通信業では「技術力向上」の割合が最も高く、製造業では「生産性向上」、卸売業や小売業、サービス業・その他では「顧客満足の向上」、「社内の活性化」などが上位となっていることが分かります。
本来、従業員だけでなく経営者も上記項目のすべてを体得したいが、それは難しい。よって、優先順位をつけると、上表の結果になるのでしょう。私の場合、常々、技術力向上の優先順位を高くしてしまいますが、本来は、顧客満足度と生産性の向上をあげるべきです。一度立ち止まって、追考しても良いかもしれませんね!!
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