おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」の65ページ「図表Ⅱ- 28 宿泊旅行・延べ旅行者数」を見ましたが、今日は65ページ「図表Ⅱ- 32 宿泊数」を見ます。
下図について白書は、観光庁「旅行・観光消費動向調査」によると、宿泊数別構成比では、前年同期と比べて1泊の割合が増加した。同行者については、職場の同僚や友人等の割合が減少した。また、個人旅行の割合が増加し、パック・団体旅行の割合が減少した、とあります。
私も、このGWに、親兄弟の4世帯で熱海に行きました。家族・親族が最も多くなるのは納得ですね。気になるのは、旅行の種類。昔は旅行と言えば、旅行代理店に申し込んで、パックで行くのが当たり前だったのですが、ネットが普及してから、めっきり減ったのは、私だけではないでしょう。
旅行業界に限らず、「5つのチカラ」が影響を及ぼします。「業界内の競合」「代替品の脅威」「売り手の交渉力」「買い手の交渉力」、そして、「新規参入の脅威」です。
ネット旅行代理店による「新規参入」は、従来型の旅行代理店にとって、大きな「脅威」であり、この結果、「業界内の競合」が激しくなったということです。
これはどの世界にもあり得ることで、もちろん、我々、中小企業診断士にも存在します!
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