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宿泊者数から見る、復興関連需要の終焉。。

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

昨日は令和3年版(2021年版)「観光白書」27ページ「図表Ⅰ- 37 観光客中心の宿泊施設の外国人延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は27ページ「図表Ⅰ- 38 ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数」を見ます。

下図について白書は、ビジネス客中心の宿泊施設における延べ宿泊者数については、全国では、2011年(平成23年)以降、2019年(令和元年)までは緩やかに上昇した。

これに対し、東北計、3県計は、2011年(平成23年)に大きく上昇し、2019年(令和元年)までは高い水準で推移した。

これは、被災の激しかった3県における復興関連需要の影響と考えられる。

2020年(令和2年)には、全国、東北計、3県計の指数は、それぞれ82.7、105.4、123.2となった、とあります。

この記事を読んで思い出したのが、震災復興地域で繁華街は賑わい、高級車が飛ぶように売れているという話。地震や台風による災害は大きな被害を生む一方で、高い経済効果も創出する。悲しみに暮れている間に、虎視眈々と儲けている表裏があるということですね。

#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #2021版観光白書 #観光白書白書を読む

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