おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
今日から令和3年（2021年）版「観光白書」を見ていきます。
2019年の暮れに中国・武漢市で新型コロナウイルス感染症が発生し、2020年1月に日本で最初の感染者が出ると、3月には日本でも拡大し、パンデミックに陥り、世界経済は壊滅的な状況となりました。
この状況で深刻な被害を受けている業種の代表である観光業の状況を、白書から見ていきたいと思います！
まずは、3ページ「図表Ⅰ－ 1 主要国・地域の実質経済成長率の推移」です。
下図について白書は、IMF（国際通貨基金）によると、世界全体の実質経済成長率は△3.3％と、世界金融危機の影響を受けた2009年（平成21年）以来のマイナス成長となったことが分かります。
日本の経済成長率はここ数年0％台である上に、コロナで更に落ち込むのか！見通しが発表される度に下方修正されたことを強く記憶に残っています！！
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