おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-368ページ「第2-3-60図 M&A実施意向別、希望するM&Aの形態」を見ましたが、今日はⅡ-369ページ「第2-3-61図 M&A実施意向別、相手先企業の探し方」を見ます。
下図から、M&A実施意向別に相手先企業の探し方について見ると、買い手として意向のある企業、売り手として意向のある企業のいずれも金融機関や専門仲介機関に依頼する割合が高いことが分かります。
また、売り手として意向のある企業では、「事業引継ぎ支援センター」や「商工会議所・商工会」に紹介を依頼する割合が相対的に高く、身近な公的機関に相談するケースも多いことが分かります。
専門仲介機関。なかでもM&Aを専門にする企業が上場しているのをご存じでしょうか。私がびっくりしたのが、日本M&Aセンターという会社です。なんと1991年に創業しています。バブル経済の中で起業し、30年後に上場するのを想定したのでしょうか。さすがですね!!
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