おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-365ページ「第2-3-57図 M&A実施意向別、希望する相手先企業の規模」を見ましたが、今日はⅡ-366ページ「第2-3-58図 M&A実施意向別、希望する相手先企業の業種」を見ます。
下図から、M&A実施意向別に希望する相手先企業の業種を見ると、買い手として意向のある企業では「同業種」が54.2%、「異業種・業種関連あり」が37.6%となっており、自社と関連する業種を希望する割合が高いことが分かります。
一方で、売り手として意向のある企業では「異業種・業種関連なし」が30.7%となっており、買い手として意向のある企業と比較すると、幅広い業種で相手先企業を検討している様子がうかがえます。
同業種を買収するのは、自社とのシナジーを図りたいからでしょうね。自社のビジネスモデルに自信があれば、この選択肢は最強になりますね。私なら・・・異業種を買収したいですね。しかも10席数程度の小さな飲食店がいいですね~笑!!
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