おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-360ページ「第2-3-53図 10年前と比較したM&Aに対するイメージの変化」を見ましたが、今日はⅡ-361ページ「第2-3-54図 経営者年齢別、10年前と比較したM&Aに対するイメージの変化」を見ます。
下図から、経営者の年齢別に、10年前と比較したM&Aに対するイメージの変化を見ると、買収すること、売却(譲渡)することのいずれも、経営者年齢が若い企業ほど「プラスのイメージになった」とする割合が高く、また買収することについては、全ての年代で「マイナスのイメージになった」とする割合は5%以下となっていることが分かります。
ただし、売却(譲渡)することについては、買収することに比べると、経営者年齢が高まるほど、「プラスのイメージになった」と「マイナスのイメージになった」の差が縮まっていることが分かります。
今の若者はモノを持たない買わないといいますが、所有へのこだわりは会社経営にも通じているのかもしれませんね!
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