おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-326ページ「第2-3-30図 事業承継の意思を伝えられてから経営者に就任するまでの期間」を見ましたが、今日はⅡ-327ページ「第2-3-31図 経営者の就任経緯別、事業承継の意思を伝えられてから経営者に就任するまでの期間」を見ます。
下図から、経営者の就任経緯別に事業承継の意思を伝えられてから経営者に就任するまでの期間を見ると、同族承継の場合は「5年超」の割合が最も高く、43.9%となっている。
一方で、「外部招へい・その他」の場合は「半年未満」が45.5%と最も高くなっており、承継方法によって事業承継に向けた準備に充てられる期間に差があることが分かります。
先代がどのように会社を取りまとめているのか、それを後継者が直接五感で感じることで、DNAが受け継がれていくということですね!
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