おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-303ページ「第2-3-6図 休廃業・解散企業の損益別構成比」を見ましたが、今日はⅡ-304ページ「第2-3-7図 休廃業・解散企業の売上高当期純利益率」を見ます。
下図から、休廃業・解散企業の売上高当期純利益率を見ると、2018年から2020年にかけて、利益率が５％以上の企業が４分の１程度となっており、業績不振企業だけでなく、高利益率企業の廃業が一定数発生していることが分かります。
この図、パッと見ると分かりづらいですが、休廃業した企業の過去3年間の利益率が5％以上の高収益企業であっても、コロナの一撃にやられているということです。いかに甚大な影響を与えたか、まったく恐ろしいものです｡｡｡！！
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