おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-250ページ「第2-2-60図 労働生産性の水準（デジタル化の方針を含んだ事業方針の有無別）」を見ましたが、今日はⅡ-252ページ「コラム 2-2-10①図 デジタル化の必要性を感じたきっかけ（業種別）」を見ます。
下図から、業種別にデジタル化の必要性を感じたきっかけを見ると、デジタル化の必要性を感じたきっかけとして、業種を問わず、「経営課題の解決、経営目標の達成のため」が最も多い要因となっていることが分かります。
また、建設業では「取引先から要請・要望があったため」、運輸業・郵便業では「法規制に対応するため」といった外的な要因も高くなっています。
本来であれば自社が主体的に経営課題を解決するために取り組むことが望ましいのですが、中小企業ではそれが難しい。故に業界が全体の在るべき姿を牽引してくれているのが建設業なのでしょうね！！
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