おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-230ページ「第2-2-42図 デジタル化に対する社内の意識別、デジタル化推進による業績への影響(従業員規模別)」を見ましたが、今日はⅡ-231ページ「第2-2-43図 労働生産性の水準(デジタル化に対する社内の意識別)」を見ます。
下図からデジタル化に対する社内の意識と労働生産性との関係を見ると、全社的にデジタル化に積極的に取り組む文化が定着している企業における労働生産性の平均値が6,841千円/人と最も高く、次いで、積極的に取り組む文化が醸成されつつある企業が高い傾向にあることが分かります。
他方、全社的にデジタル化に対する抵抗感が強い企業の労働生産性の平均値は、全社的にデジタル化に積極的に取り組む文化が定着している企業の約6割の水準となっていることが分かります。
デジタル化は労働生産性、つまり、利益であり、お給料を高める効果があるということですね~!!
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