おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-227ページ「第2-2-39図 デジタル化に対する社内の意識」を見ましたが、今日はⅡ-228ページ「第2-2-40図 デジタル化推進による業績への影響(デジタル化に対する社内の意識別)」を見ます。
下図からデジタル化に対する社内の意識別に、デジタル化推進による業績への影響を見ると、デジタル化に取り組むことに対して積極的な文化が醸成されている企業は、プラスの影響を及ぼした割合が75.9%を占めていることが分かります。
他方、デジタル化に取り組むことに対して抵抗感が強い企業では、「どちらとも言えない」の割合が56.2%を占めており、業績への寄与を実感できていないことが確認されます。
この結果について白書は、前節においても、「アナログな文化・価値観が定着していること」がデジタル化推進に向けた主な課題となっており、デジタル化の推進に当たっては、社内における意識を改善していくことが重要と示唆される、とあります。
デジタル化は業績に有意に作用すると言うことですね。読み進んでいきましょう!!
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