おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-136ページ「第2-1-112図 感染症の流行による事業環境の変化の捉え方」を見ましたが、今日はⅡ-137ページ「第2-1-113図 新たに進出を検討している成長分野」を見ます。
下図から、感染症流行前の2019年における、中小企業の新たな進出を検討している成長分野を見ると、「環境・エネルギー」と回答した企業の割合が最も高いことが分かります。
この結果について白書は、特に環境・エネルギーへの関心が高い背景として、SDGsやESGへの注目度が高まっていることが考えられる、とあります。
既にSDGsやESGは一般的な用語となった言えるのではないでしょうか。ですが、これらに積極的に取り組むのは大企業であり、中小企業とは距離を感じます。この点について白書はどのように考えているのか、読み進んでいきましょう！！
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