おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-92ページ「第2-1-105図 トライアンドエラーへの許容度別に見た、売上高回復企業の割合」を見ましたが、今日はⅡ-119ページ「第2-1-106図 業績・資金繰り予測に関する社外の専門家への相談状況(財務の安全性別)」を見ます。
下図から業績・資金繰りの予測に当たり社外の専門家へ相談しているか、感染症流行前の財務の安全性別に見ると、安全性が低いほど、「十分に相談している」「ある程度相談している」と回答した企業の割合が高いことが分かります。
この結果について白書は、特に感染症流行前から財務基盤が弱い企業や、感染症の影響を大きく受けた企業では、周囲の支援も活用しながら早めに今後の経営戦略の策定に取り組んでいく必要がある、とあります。
私は資金繰りは専門外ですが、こういう状況になると、カネを軸にした経営戦略を構築することも少なくありません。白書の指摘にあるとおり、早め早めの行動が大事ということも経験から学んでいます~!!
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