おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-32ページ「第2-1-32図 雇用調整助成金の支給決定件数の推移」を見ましたが、今日はⅡ-62ページ「第2-1-58図 コミットメントラインの契約先数・利用先数の推移」を見ます。
下図から、「コミットメントライン」の契約先数・利用先数の推移について見ると、2012 年頃から増加傾向にあり、2020 年に入ると契約先数が更に増加したことが分かります。
まず、資金調達に関する専門用語を学習しましょう。
コミットメントライン(銀行融資枠)とは、銀行と企業があらかじめ設定した期間及び融資枠の範囲内で、企業の請求に基づき、銀行が融資を実行することを約束(コミット)する契約のこと。当座貸越とは異なり、融資の実行を金融機関側が拒絶することができないのが特徴ということです。
非常時以外に資金の引き出しを行わないことを前提とする「スタンドバイライン」と、いつでも資金引き出しが可能である「リボルビングライン」の2種類がある。
また、契約方法にも、貸手(個別の金融機関)と借り手(企業)が相対で契約を締結する「バイラテラル方式(相対型)」と、アレンジャー(幹事金融機関)を中心に、複数の金融機関と一つの契約書に基づき、同一条件でコミットメントライン契約を締結する「シンジケート方式(協調型)」の2種類がある。
私は金融機関出身ではない上に、欧米の手法が取り込まれるからなのか、横文字ばかりで分かったような分からないような・・・という感じです!!
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