おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2021年版「中小企業白書」のⅡ-26ページ「第2-1-24図 2020年の売上高(業種別・地域別)」を見ましたが、今日はⅡ-27ページ「第2-1-25図 2020年の売上高(業種・顧客属性別)」を見ます。
下図から、業種別の2020年の売上高を顧客属性別に見ると、ほとんどの業種で事業者向け(BtoB)の方が消費者向け(BtoC)よりも100以上の割合が高い一方で、製造業や卸売業・小売業では消費者向け(BtoC)の方が100以上の割合が高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、消費者向けのサービスは対面が多いものの、製造業や小売業では、EC販売など、接触を避けた提供方法もとる
ことができることから、こうした提供方法を展開できる業態かどうかで、影響に差が出ている可能性も考えられる、とあります。
レストランの持ち帰りや出前配達が当たり前のようになってきましたが、こういうことをやっている事業者は売上高を確保できているということなのでしょうね。しかし、この猛暑の中で自転車配達はとてもムリなので、どうやって配達しているのでしょうね~!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #2021年版中小企業白書 #中小企業白書を読む
応援クリックお願いします!