おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-260ページ「第 2-3-52 図 今後 3 年間の投資に必要な利益・剰余金の確保状況（受注側事業者）」を読みましたが、今日はⅡ-261ページ「第 2-3-53 図 価格転嫁の成否別に見た、今後 3 年間の投資に必要な利益・剰余金の確保状況（受注側事業者）」を見ます。
下図から、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況別に、今後3年間の投資に必要な利益・剰余金の確保の状況を見ると、いずれの業種でも価格転嫁できていない企業の約6割が「確保できていない」と回答していることが分かります。
投資資金がないから価格転嫁する転機が得られないということですね。これも想定通りですね。読み進んでいきましょう～！！
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