おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-248ページ「第 2-3-42 図 自主的・定期的な取引価格の交渉機会の提供状況（発注側事業者）」を読みましたが、今日はⅡ-248ページ「第 2-3-43 図 発注側事業者からの価格転嫁できない理由の説明の有無（受注側事業者）」を見ます。
下図から価格転嫁できなかった受注側事業者が、発注側事業者からその理由について十分な説明を受けているか否かを確認すると、「十分納得できる理由の説明があった」とする受注側事業者は5.8％であるのに対し、「説明はなかった」とする企業は37.0％に上ることが分かります。
発注側事業者には、受注側事業者の申出に対して真摯かつ積極的に対応して欲しいですね･･･！！
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