おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-241ページ「第 2-3-35 図 直近 1 年の各コストの動向（受注側事業者）」を読みましたが、今日はⅡ-242ページ「第 2-3-36 図 直近 1 年のコスト全般の変動に対する価格転嫁の状況（受注側事業者）」を見ます。
下図からコスト全般の変動に対する価格転嫁の状況を見ると、「製造業」、「サービス業」において、従業員規模が小さい企業ほど「転嫁できなかった」と回答する企業の割合が総じて高いことが分かります。
特に、「サービス業」において従業員規模の差は顕著になっています。小規模なサービス業は固定費が小さいのでこういう結果になるのでしょうが、生産性を考えると見直す必要を感じますね･･･！！
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