おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-229ページ「第 2-3-25 図 販売先数別に見た、取引依存度別の企業割合(受注側事業者)」を読みましたが、今日はⅡ-230ページ「第 2-3-26 図 販売先数と取引依存度別に見た、直近 10 年間の売上高の増加率(平均値)(受注側事業者)」を見ます。
下図から販売先数と取引依存度別に売上高の増加率を見ると、販売先数が151社以上の企業や51~150社の企業においては取引依存度が「30%超~50%」の企業で売上高の増加率が最も高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、販売先数が増加するほど特定の企業に対する取引依存度は低下する傾向にあるものの、この結果を見ると、取引の中心となる企業を有していることが重要であると考えられる、とあります。
主要取引先という軸を中心に取引先を拡大せよ、ということですね。読み進んでいきましょう!!
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