おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-223ページ「第 2-3-20 図 「高生産性企業」と「その他の企業」における、1 社あたりの受託先企業数の比較(2017 年度)」を読みましたが、今日はⅡ-224ページ「第 2-3-21 図 知的財産の保有状況別に見た、売上高に占める受託金額の割合(平均値)(2017 年度)」を見ます。
下図から、「下請事業者①」、「下請事業者②」の売上高に占める受託取引の割合を知的財産の有無別に比較したものを見ると、知的財産を有している企業は、有していない企業と比較して売上高に占める受託取引の割合が相対的に低いことが分かります。
この結果について白書は、知的財産を有している企業ほど、自社製品の販売など、受託取引以外の取引を通じて売上を獲得している可能性を示している、とあります。
知的財産は取引先に好影響を与えるということですね。読み進んでいきましょう!!
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