おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-202ページ「第 2-3-1 図 企業エコシステムの生成(イメージ①)」を読みましたが、今日はⅡ-203ページ「第 2-3-2 図 企業エコシステムの生成(イメージ②)」を見ます。
「企業エコシステム」を生成するには、まず、同社が保有する企業信用調査報告書を基に、約80万社・約550万の販売取引に関するデー
タセット(企業ビッグデータ)を構築する。次に、企業ビッグデータと取引高推定値を組み合わせ、「企業エコシステム」を生成する(第2-3-2 図)、とあります。
具体的には、企業ビッグデータの中で、特定の企業を最終顧客(以下、「頂点企業」という。)として、「頂点企業」に販売を行ってい
る「1次取引企業(Tier1)」、1次取引企業に販売を行っている「2次取引企業(Tier2)」というように取引関係を構造化した上で、頂点企業からの波及効果が想定される取引関係に絞って抽出する。
説明は難しいですが、この図を見ると、言いたいことが分かりますね。となると、この後は、日本の自動車や電機産業を例に、系列、下請け、サポートインダストリーという話になっていくのでしょうか。読み進んでいきましょう!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #付加価値の獲得
応援クリックお願いします!