おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-198ページ「第 2-2-25 図 価格設定に関する相談により得た、最も役に立った情報」を読みましたが、今日はⅡ-198ページ「第 2-2-26 図 価格設定に関する相談により得た最も役に立った情報の提供者」を見ます。
下図から最も役に立った情報を提供した支援機関や第三者について見ると、「経営者仲間」、「税理士・公認会計士」、「経営コンサルタント」の順に多いことが分かります。
第2章「付加価値の獲得に向けた適正な価格設定」を踏まえ白書は、差別化により構築した優位性を「価格」に適正に反映して収益化するまでが付加価値の獲得に向けた一連の取組である。企業は生み出した付加価値を従業員へ還元することが期待される中、収益拡大から賃金引上げへの好循環を実現し、顧客、企業、従業員のそれぞれが満足できる価格設定が実現可能な戦略になっているか、実現するため何が必要なのか、時代の変化に合わせて見直していくことが重要である、とあります。
ということで、明日からは第3章「付加価値の獲得に向けた取引関係の構築」に入ります!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #中小企業白書 #優位性 #適正な価格設定
応援クリックお願いします!