おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-192ページ「コラム 2-2-5 ④図 値上げ前後の懸念と影響」を読みましたが、今日はⅡ-193ページ「コラム 2-2-5 ⑤図 優位性の有無・優位性の価格反映状況別、値下げの実施有無」を見ます。
下図から競合他社と比較した優位性の有無別及び優位性の価格反映状況別に、2013 年以降に値下げを実施したことがあるかについて見ると、優位性が有るかないかに関わらず、約 4 割の企業が値下げを実施していることが分かります。
次に、優位性の価格反映状況別に見ると、値下げを実施したことがある企業の割合は、優位性が価格に十分に反映されていない企業では49.5%である一方、価格に十分に反映されている企業では 39.5%にとどまったことが分かります。
商品やサービスになんらかの優位性があれば、値下げに応じなくてよい、値上げできる可能性がある、ということですね!!
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