おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-185ページ「第 2-2-21 図 価格設定類型別、企業の価格競争意向」を読みましたが、今日はⅡ-186ページ「第 2-2-22 図 価格設定類型別、個々の製品・サービスごとのコスト把握状況」を見ます。
下図から価格設定類型別に、経営者が個々の製品・サービスごとのコストの把握をしている割合を見ると、「コスト起点型」企業で最も把握している割合が高いことが分かります。
全体の4割しかコストを把握していないという結果に驚きました。コストを把握していないということは、どれくらい売上ならば、これくらい儲かるということが分からないということです。これはいけません。
中小企業経営者とお話しすると、決算書の数字を人任せにして方が多いですが、せめて損益分岐点だけでも計算できるようにしていきたいですね~!!
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