おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-120ページ「第 2-1-100 図 外部連携の連携先選択の基準と労働生産性の変化(製造業)」を読みましたが、今日はⅡ-121ページ「第 2-1-101 図 外部連携の連携先選択の基準と労働生産性の変化(非製造業)」を見ます。
下図から非製造業における外部連携の連携先選択の基準とその労働生産性の変化との関係を見ると、非製造業では、「技術力の高さ・独自性」、「長年の信頼関
係・実績」、「品質の安定性」、「対応スピードの速さ」を重視する企業の割合が高いことが分かります。
一方、労働生産性の変化との関係を見ると、「対応スピードの速さ」、「技術力の高さ・独自性」に加えて、「地理的な近さ」を選択する企業で労働生産性の上昇幅が大きい傾向にあったことが分かります。
技術、信頼、スピードは納得ですね。コロナ禍により、地理的な近さは、その強弱がさらに強くなったのではないでしょうか。
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