おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-116ページ「第 2-1-96 図 分野別、外部連携の取組状況(2013 年以降)」を読みましたが、今日はⅡ-117ページ「第 2-1-97 図 分野別・外部連携の取組状況別、労働生産性の変化」を見ます。
下図から分野別・外部連携の取組状況別に、企業の労働生産性の変化を見ると、製造業では、特に「研究開発」や「調達」分野で「連携あり」が「連携なし」と比較して労働生産性の上昇幅が大きいことが分かります。
非製造業では、全分野において「連携あり」が「連携なし」と比較して、労働生産性の上昇幅が大きい。中でも「設計・デザイン」、「企画」、「生産」分野で特にその差が大きいことが分かります。
連携を求める動機は、自社にない経営資源と考えがちですが、今後、伸ばしたい分野・強化したい商品・サービスを視点にすると、新たな連携先の発想が浮かび上がるように感じますね。
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