おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-111ページ「第 2-1-92 図 業種別、働き方改革の実施状況」を読みましたが、今日はⅡ-112ページ「第 2-1-93 図 従業員規模別、働き方改革の狙いとして最も重要なもの」を見ます。
下図から働き方改革に取り組んでいる企業について、働き方改革の狙いとして最重要視しているものを、従業員規模別に見ると、いずれの従業員規模でも「残業規制への対応」を挙げる企業が最も多いことが分かります。
この結果について白書は、従業員規模が大きくなるほど、「従業員の満足度向上」を挙げる企業の割合が下がり、「生産効率の向上」を挙げる企業の割合が高くなる傾向が見て取れる、とあります。
働き方改革に悩んだら、まずは残業規制を徹底することから着手せよと捉えたいですね~!!
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