おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-85ページ「第 2-1-67 図 最も重視する経営資源別、労働生産性の水準(2018)【非製造業】」を読みましたが、今日はⅡ-85ページ「第 2-1-68 図 国内ニッチトップ製品・サービスの保有の有無別、最も重視する経営資源」を見ます。
下図から国内ニッチトップ製品・サービスの保有の有無別に、最も重視する経営資源を見ると、国内ニッチトップ製品・サービスを保有している企業は、保有していない企業と比べて、「技術者・エンジニア」、「知的財産権・ノウハウ」、「経営者・役員」を最重視する割合が相対的に高い一方で、「営業・販売人材」、「顧客網」、「資金」を最重視する割合が相対的に低いことが分かります。
我々バブル入社組の中には、「営業・販売人材」、「顧客網」の第一線で活躍されている同士が多くいます。にもかかわらず、この結果は非常に厳しく感じますな~!!