おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。
昨日は2020年版「中小企業白書」のⅡ-70ページ「第 1-4-12 図 目指す姿の類型別、海外市場への販売の有無」を読みましたが、今日はⅡ-71ページ「第 2-1-54 図 グローバル志向型企業における海外市場への販売の有無別、労働生産性の水準(2018 年)」を見ます。
下図からグローバル志向型企業の中での労働生産性の水準を見ると、非製造業では海外市場へ販売している企業は、していない企業と比較して、労働生産性の水準が高い企業の割合が高い。一方で、製造業ではほとんど差が見られないことが分かります。
製造業の海外展開は労働生産性の向上に寄与しないということなのでしょうか。読み進んでいきましょう!!