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差別化に当たって困る点とは??

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2020年版「中小企業白書」Ⅱ-66ページ「第 2-1-52 図 新製品・サービス開発の際にきっかけとなる発想別、労働生産性の水準(2018 年)」を読みましたが、今日はⅡ-67ページ「第 2-1-53 図 差別化に当たって直面した/している課題」を見ます。

下図から企業が差別化に当たって直面した、あるいは直面している課題について見ると、「人材の質・量両面での不足」や「投資コストの負担」を課題として挙げる企業の割合が高いことが分かります。

また、非製造業は、製造業に比べて、「人員数の不足」を課題と答える企業が18%pt多く、より人材の量についての課題を抱える企業が多いことが分かります。

中小企業のボトルネックは結局はヒトに行き着くということです。つまり、取り組んだ後にヒトがいないからできないというのでは通じないということです。!!